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トレーニングは大筋郡を優先しよう
トレーニングプログラムを作成する時に、大きな筋肉部からスタートして
小さな筋肉部で終わらせるほうが良いといわれています。
この理由は、単純です。小筋郡を先に追い込んでしますと後から大筋郡
を追い込む時に疲労しているために高重量が扱えなくなりより深い刺激
与えることができなくなるからです。
もうひとつの理由は、大きな筋肉郡は小さな筋肉郡よりも、トレーニングの時
に多くのエネルギーを要求されるからです。
ですから、体の中のエネルギー源（グリコーゲン）が、満タンの時に大筋郡を
トレーニングすべきなのです。
また、部位的に離れている場所であっても、やはり大筋郡から行うべきで
しょう。 たとえば上腕二頭筋と大胸筋ならば当然大胸筋のほうから
行うべきですが、 脚と上腕二頭筋であってもエネルギー消費のレベル
を考えて脚からトレーニングを行ってから小筋郡を追い込みましょう。
脚を鍛えるだけではないスクワットの意味
スクワットのようにパワー系と呼ばれる種目は（パワークリーンやデッドリフ
ト）ただ単にその筋肉郡を刺激するというだけでなく、成長ホルモンの分泌
を促しより高いレベルのパフォーマンスを得るためのエクササイズなのです。
ですから単純に腕を太くしたいからといって腕の筋肉郡だけをひたすら鍛え
ている人よりも大筋郡も一緒に鍛えているひとのほうがより筋力・筋肥大
が起こるといえます。
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