ファセオラミン効果

ファセオラミン(白インゲン豆抽出)

ファセオラミンは米国ニュージャージー州の植物エキス抽出会社であるファーマケム社(Pharmachem Laboratories, Inc)の登録商標語です。当初はフェーズ2(Phase2)という商標でしたが、これでは実験途中のような印象ですので、白いんげんの学名(Phaseolus vulgaris)から名付けたファセオラミン(Phaseolamin)になりました。この会社は原料製造会社ですから、米国では、この原料を使用したサプリメントが各種発売されています。
その宣伝コピーは「パンや麺類、米など炭水化物を摂食しても、ファセオラミンがその消化酵素(α-アミラーゼ)を阻害して、ダイエットに絶大な効果がある」というものです

テレビ番組でその効能が報道され、ダイエット希望者が販売店に殺到したのは既報のとおりです。結局600件を超える人々が、白いんげんを半生調理で摂食し、豆類に含有するレクチン(フィト・ヘマグルチニン)中毒により下痢、嘔吐で苦しんだことが報告されて騒ぎは収束しました