胃がんの名医
「胃がんです」と診断されたら、より信頼のおける医療機関で間違いのない環境で安心して治療に専念したいものである。最近は胃がんについて色々な情報が錯綜しているが、そんな事態が起きるのも胃がんをはじめがんに対する恐怖とひとごとではない病気の危機感があおった現象とも言えよう。
それでは現実に患者はどんな医療機関で胃がんを治療すべきか、そしてそうした医療機関や胃がんの名医をどのように探していくべきかの指針が重要である。
全国名医病院 TOP
| 恵佑会札幌病院 | 011-863-2101 |
|---|---|
| 国立がんセンター東病院 | 04-7133-1111 |
| 亀田総合病院 | 04-7092-2211 |
| 国立がんセンター中央病院 | 03-3542-2511 |
| 虎ノ門病院 | 03-3588-1111 |
| 東京都立駒込病院 | 03-3823-2101 |
| 東京医科歯科大学 | 03-3813-6111 |
| 順天堂病院 | 03-3813-3111 |
| 新潟県立がんセンター | 025-266-5111 |
| 静岡県立がんセンター | 055−989−5222 |
| 岐阜市民病院 | 058−251−1101 |
| 愛知県がんセンター中央病院 | 052−762−6111 |
| 藤田保健衛生大学病院 | 0562−93−2111 |
| 山下病院 | 0586−45−4511 |
| 大阪府立成人病センター | 06−6972−1181 |
| 大阪医療センター | 06−6942−1331 |
| 大阪市立総合医療センター | 06−6929−1221 |
| 大阪医科大学付属病院 | 072−683−1221 |
| 広島市立広島市民病院 | 082−221−2291 |
| 四国がんセンター | 089−932−1111 |
たとえば、医療スタッフの充実した病院はどこなのか・・・
このような苦悩に応えるべく、医療機関や胃がんの名医についてのかなり詳しい情報を盛り込んだ出版物も多く見受けられるが、その内容はより最前線に近い情報が要求されて、信頼できる情報のニーズが日に日に高まっていることを投影しているのである。
それではあらためて名医とは？・・・・単刀直入にその名もずばり「胃がんの名医」なる本もすでに刊行されているかもしれないが、がんの名医といっても、己の胃がんがどんなものかの把握が当然ながら先行しなければいけない。
まずは「己を知れ」ということである。その上でいよいよ、これからの闘病にあたってどんな治療をすべきなのか、それにはどんな医療機関が望ましいのか・・・などの選択になる。まずは、近隣に県立がんセンターなどのがん専門の病院があれば専門的な医療機関を選択する。今は、インターネットの相談サイトを持っている病院も多くなっているのでそうしたアクセス方法の利用も有効的である。
やはりいきなり「がん」のつくところには足が向きづらい。一端、病院があらかた決まり、患者もその家族たちも病状と今後の治療方法をしっかり理解して実際の治療を開始するために遅ればせながら漸く、医療現場でインフォームドコンセントが重要視されてきた。
つまり「説明と同意」が医師と患者の間で成立していないと後々に禍根を残すことになるからである。
もちろん、テクニック的なキャリアをもつ名医にかかりたい気持ちは当然だし、胃がんの完治により近いことは言うまでもないが、まずは患者と向き合える医師であってほしい。
しかも医師だけでなく患者をとりまく医療スタッフと良好な関係でつながっているか否かで患者の精神も大きく影響される。
それほど、患者は周囲の言動に一喜一憂し左右されやすいからである。