キトサン
キトサンはカニやエビの殻、昆虫の表皮、イカなどの骨格、きのこなどの細胞壁に含まれる動物性の食物繊維であるキチンという物質です。その構造はセルロースに似ていますが、N-アセチル-D-グルコサミンが鎖状に長く(数百から数千)つながったアミノ多糖であるため、高度な機能、環境との調和などの面から注目を集めている高分子材料です。キチンは工業的にはエビ、カニの甲羅から分離されています。
キトサンという物質は栄養素ではありません。免疫力を高めたり、体内の有害物質を吸着排泄するなどの機能性食品です。栄養不足を気にするよりも、食品添加物、環境汚染物質、喫煙などの病気の誘発因子を少しでも排除していく事が大切で、その手段の一つとしてキトサンは有効なものであると考えられます。
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